学会ポスター用大判出力

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   第1章.ポスターの構成 - 学会ポスター作成のヒント


ポスターで研究成果を伝えるのは、論文とは違い視覚的に訴えることが中心となる。
図やグラフなどを用い、また、文章でも段落の区切り方や配置によって視覚的な訴え方は全く変わってくる。ポスターのレイアウト・配色という要素も非常に重要である。

 ポスターには様々な要素を盛り込めるが、重要なことは簡潔な形で十分に成果・主張を伝える構成にすることだ。視覚的に印象的で、成果・主張が簡潔で分かりやすいポスターにすることは、研究者としての信頼も高められる。

1.文章

 文章は、目的・実験結果・結論などから、図表などのデータの成果の説明、ポスター上のいろいろな要素を筋道を立てて結びつけるなど、重要な役割を果たす。
 しかし、来訪者は数多くのポスターに囲まれ、時間に追われ、自分のポスターを長くみてくれないことも多い。 そのため、視覚で説明できる図表の使用を多くし、文章は分かりやすさを失わない程度に短くした方が良い。

2.図・表・写真など

 チャートや図、グラフ、写真、表などを入れると分かりやすく、効果がある。
こうした要素は、研究成果を目に訴えかけるうえで大切な手段となる。 文章とデータの構成・配置が重要である。

3.補足情報

参考文献や連絡先などの補足情報は、結論の後に付けることが多いが、ポスターデザインの一環としてとらえる。

4.デザイン的な装飾

 好結果が期待できそうなときは、ポスターに飾りをつける。研究テーマの背景を表すイラストなど下地にうすく刷り込めば、ポスターの内容そのものに関係しなくても、デザイン全体が締まってくる。
しかし、デザインに凝りすぎて、せっかくすっきりしていた空間を埋めてしまったり、主役の文章と図表が目立たなくなったりしないように注意する。
 

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